離乳食が進むと便秘になる子が多くなるそうで、わが家の次男坊もまさにそのパターン。
離乳食が終わりそうな頃からウンチをする回数が減ってきました。
最初の頃は毎日していたウンチが2日に1回、3日に1回、ひどい時だと4日以上出ないことも・・。出たとしてもコロコロとした硬いウンチ。
長男の時は、ご飯を食べると5分後には必ずでていたので、便秘で悩むことがなかったので、どうしたらいいのかと悩んでいました。
そんな風に悩んでいると、うんちをするたびに大泣き。やっと出たと思ったら肛門が切れてウンチに血がつくようになってしまったのです。
このまま放置していたら大変なことになる。本気で便秘対策を考えなきゃと思うようになり、それからはネットや友達、先生たちに相談をして、色んな便秘対策をしました。
おかげで現在は、あの当時悩んでいたのが嘘のように快便となった次男。
今回は、我が子のように便秘で悩んでいる子をお持ちのママパパさん向けにわが家が試した便秘対策法についてまとめてみました。
ヤクルトは硬いウンチに即効性があった!
ヤクルトを飲む前はオリゴ糖をヨーグルトにかけて食べさせていたんですが、次男の場合は効果がなく、正直ヤクルトも同じだろうな・・って思ってました。
でも、なんとかして便秘を解消したいと思っていたので、まずは1週間試してみるために買ってみることに。
するとびっくりすることに、ヤクルトを飲んで30分後には、大量のウンチが・・・!
嘘のようで本当のことです。
まさかこんなに効果がでるなんてとびっくりしました。
ふんばっている時は泣いて痛がってウンチにちょっと血が混じっていましたが、2日目、3日目・・と過ぎていくうちにウンチが柔らかくなり、スルッと出てくるようになってきたのです。
多分初日に固まっていたウンチがどっと出たので、それで2日目以降からは柔らかいウンチがでてきたのかなって思います。
それから2週間ほどヤクルト生活を続け、ウンチをするときに痛がることも血が出ることもなくなったのを確認してからは、ヤクルトを卒業しました。
えっ、ヤクルト続けないの!?って思いました?
本当は続けたかったんですが、毎日飲むのは高く・・それもうちには長男坊もいるので、2倍かかってしまうので、便秘解消したらすっぱりやめました。
でも、それだとすぐに便秘になってしまうと思ったので、ヤクルトを飲まなくてもスルッとしたウンチが出るように体内環境を変えることにしました。
もう便秘にしないために体内環境を変える!普段行なっている対策
便秘対策① こまめに水分補給をする
便秘対策にはこまめな水分補給と聞きますよね。
私もその話を聞いてたくさんお水を飲ませた方がいいんだと思い込み、1度に大量のお水を飲ませていましたが、実はそれだと尿になって排出されるのであまり意味がないそうです。
一気に大量のお水をあげるのではなく、何回かに分けてあげる方が、腸の中に水分がいきわたりウンチを柔らかくしてくれるのです。
なので、わが家ではお水を飲むタイミングを決めて飲ませるようにしました。
お家にいる時は、30分に1回、少しでも飲んだらOK。
保育園に行っている間は先生にこまめにお水を飲ましてくれるようお願いしました。
その甲斐あって、もともと次男はあまりお水を飲まない方でしたが、こまめに水分補給をするようになってから今ではゴクゴクと飲みっぷりのいい子どもになりましたよ。
ヤクルトを卒業してからも硬いウンチが出ることもなく今でも柔らかさをキープしています。
こまめな水分補給って本当に大事ですよ!
便秘対策② オリゴ糖入りのヨーグルト
オリゴ糖の場合、硬いウンチに即効性を感じられませんでしたが、継続して飲み続けることで効果を発揮するそうです。
なので、わが家では食後のデザートとしてオリゴ糖入りのヨーグルトを食べさせています。
便秘対策③ 週に2回は納豆Dayを決める
便秘対策として納豆も効果ありますよね。
でも、小さい子どもが2人もいると手や口にベタベタとつけるので、片付けが大変でできるだけ食べさせたくないな〜と思っていましたが、便秘対策として、週に2回夫が一緒に夕飯を食べれる曜日に納豆を食べさせるようにしています。
おかげで子どもたち2人とも納豆を見ると大喜びするぐらい大好きになってくれました。
個人的に便秘対策としてあまり効果を感じなかったもの
ちなみに私が次男の便秘対策として行なってあまり効果を感じなかったのは、
浣腸とおながぐるぐるですね。
色々調べてわかったんですが、浣腸やおなかぐるぐるは、比較的便秘が軽い子だと効果があるということ。
次男のように硬いウンチが詰まっている場合は、あまり効果を感じることはできませんでした。
肛門から硬いウンチが出かかっている場合
ウンチが硬いと肛門の途中で止まってしまうことありますよね。
次男の場合も肛門からちょろって出ているけど、あと少しというところで引っ込んでしまうことが何度かありました。
ウンチが出そうなのに出ない時って大人でも苦しくて、それを何度も経験すると出すのが嫌になるので、そうなってしまうと余計にウンチを出すのが怖くなり慢性的な便秘になってしまいます。
なので、そんな時は親が出やすいようにサポートしてあげるのがいいです。
私の場合は、綿棒でウンチをかきだしたり、指でとってあげたりしました。
すると、子どももスッキリしますし、後ろに詰まっていたウンチが大量に出てくれることもあります。
そもそも子どもはどうして便秘になってしまうのか?便秘の目安は?
もともと小さい子どもは、お腹の筋肉が弱いため便秘になりやすいそうです。
そのため、排便できずに溜まったウンチが腸に残ると、硬くなり余計に出にくくなってしまうのです。
よく少量のコロコロとしたウンチをしているから便秘ではないと思っている方も多いようですが、コロコロとしたウンチをしている場合も、便秘による症状なので、毎日出ているから大丈夫というわけではないそうです。
ヤクルトを飲んだり、オリゴ糖をとって体内環境を変えてウンチが出やすいようにしましょう。