現在小学1年生の長男ですが、ひらがなが読める・書けるようになったのは年長の時でした。
と言うのも我が家は、勉強に熱心な方ではなく、ゆるーく子供たちに教える程度でした。
時間がある時に、家庭学習教材の「ポピー」をしたり、絵本の読み聞かせをしたり・・。
ひらがなを真剣に教えるということもあまりしてこなかったので、6歳になってもひらがなの読み書きはできませんでした。
そんな我が子ですが、あることがきっかけでひらがなの読み書きの勉強をさせることになり、4ヶ月ほどで読める・書けることができるようになりました。
6歳になってもひらがなが読めない・書けない
冒頭にも書いていますが、我が家はゆるーく子供たちに勉強を教える程度だったので、長男は6歳になってもひらがなの読み書きができませんでした。
うちの子はこだわりが強く、興味がないものには一切覚えようとはしないような性格。
一時期ひらがなの勉強をさせたことがありましたが、あの当時は全く興味がなかったようでただ文字をなぞるだけ。
書いているのに頭に入らない。
私自身、仕事もしていて年子の育児でヘトヘト状態で根気よく教える気力もなかったのもあり、ひらがなを教えるのはやめてしまったんですね。
長男が通っている幼稚園も、勉強よりは体を動かして遊ぶ、友達との付き合い方などを大事にしている園だったこともあり、ひらがなの読み書きができないことに対してそこまで悩むこともなかったです。
小学校入学の説明会で「入学までに自分の名前を書けるように」という話をされ焦る
・・ところが!
小学校入学の説明会で「入学までに自分の名前を書けるように」という話をされたのです。
全く予想もしていなかったことだったので、その説明に驚き焦ってしまいました。
小学校入学まであと半年もない状態。
じっと座れない子でも勉強ができるのか?
そこからネットや友達に聞きまくり、試行錯誤しながら長男のひらがな勉強をスタートしていきます。
6歳の我が子がひらがな読める書けるようになった勉強法
公文のドリルを片っ端から始めた(ひらがな書く練習)
幼児教材って沢山あるんですけど、個人的におすすめしたいのが公文のひらがなドリル。
色んな教材に手をだしてみましたが、最終的にやって良かったと思ったのが公文ドリルです。
公文ドリルは、「練習→復習→まとめ」という風に何度も文字を繰り返し書くようになっているのが特徴です。
練習ページ
↓
復習ページ
↓
まとめページ
それもページによってデザインも変えているので子供も飽きずに書いてくれます。
何度も何度も書くことで自然と覚えられるようになっているのが公文ドリルのおすすめポイントですね。
そして我が家の場合は、覚えていなかったらまた同じドリルを買ってもう1度させていました。
公文ドリルは年齢別にひらがなドリルがあり、字を書く枠が小さくなったり、書く回数が多くなったりと少しずつレベルが上がっていくので、わからないまま次のドリルに進んでも難しくて嫌になったしまうことから、できるようになってから次のドリルに進むようにしました。
内容は下の写真の通りになります。
▼やさしいひらがな2集
▼やさしいひらがな1集
▼やさしいひらがな2集
同じのを何度もさせたらイヤがらないか?という心配もありましたが、公文ドリルには「できたねシール」というのがあって、1ページ終わるたびにシールが貼れるので、長男はご機嫌でシール貼りをしていました。
全部終わると最後は大きなシールを貼ることができるので、それを目標に頑張っていました。
最後にご褒美があるのは効果抜群ですね。
色々教材に手を出すよりは、コレ!と決めたものを最後までやった方がひらがなを覚えられますし、なにより全部やりきったという達成感も感じられるし、それが自信にもなるのでおすすめですよ。
長男は、ドリルを全部やり終わると「やったー」と嬉しそうに言いますし、賞状(公文ドリルの最後についているもの)を必ず壁に貼っています。
公文のひらがなカードで遊びながら覚える(ひらがな読む練習①)
公文ドリルの他に公文のひらがなカードも使っていました。
表にはひらがな、裏にはイラストになっているので、ひらがなが読めなくても絵を見て当てることができるので、ひらがなが読めない子でも最初から楽しめるカードになっています。
最初は「私がカードのひらがなを読みそれを真似して読んでもらう」と言うふうに教えていました。
でもそれだと飽きてしまっていたので、我が家ではカルタのようにしてゲーム感覚で遊んでいました。
普段はあまり勉強に興味のない次男もカルタ遊びは好きなようで長男と一緒にやってくれるので、2人で勝負していました。
勝負に勝ちたい長男は、次男より早くカードを取りたくてひらがなを覚えるので、ゲーム感覚でやるのもいいですね。
たまに負けて怒ることもありますが、これもまたいい経験になるのかなって思っています。
寝る前にひらがな表を読む(ひらがな読む練習②)
お風呂に貼るようですが、我が家は部屋の中に貼って寝る前にみんなで読むようにしていました。
1分ほどしかかからないので、私もそこまで苦にならないので毎日続けることができていましたよ。
公文ドリルをする時もわからないひらがながあると、このあいうえお表を見て、思い出したりするので、部屋の中に1つはあるといいかなと思っています。
子供の勉強のやる気を引き出すコツ
親が一生懸命に勉強を教えようとしても子供がやる気がなかったら全く覚えないですよね💦
最初は長男もそんな感じだったので色んな手段を使ってやる気を引き出していました。
鉛筆や消しゴムなど勉強道具を子供の好きなもので揃えた
勉強する身の回りの環境を自分の好きなものに変えてやる気を引き出していました。
長男はポケモンが大好きなので、鉛筆と消しゴムをポケモンで揃えましたよ。
鉛筆の芯は書きやすいように6Bにしました。
鉛筆と消しゴムを変えてからは自分から進んで勉強するようになったので、子供には効果抜群ですね。
そういえば私も独身時代、ネイルにハマって仕事でキーボードを打つたびにそのネイルを見てテンション上がり、マンネリしていた仕事が楽しかったな〜。
周りに好きな物をおくのはおすすめですよ。
自信をつけさせるために誉めまくる
長男は「どうせ自分なんて・・」とマイナスに考えるクセがあるので、1つ書けたら誉めることを徹底していました。
こだわりも強く、自分の思っていた通りの字にならないとやりたくないと言ってしまう性格なので、書くたびに「かっこいい字だね」「丁寧にかけているね」「どんどん上手くなってきているね」という風に褒めていました。
そこからは多少字が下手だとしても気にせずガンガン書くようになりましたし、本当に気に入らなければ消しゴムで消してまた書き直したりするようになりました。
この子供の変化を見て、褒めることって大事なんだと感じましたよ。
暇さえあれば覚えたひらがなを書くようになった
少しずつひらがなを覚えてくると書くのが楽しくなったようで、暇さえあれば覚えた文字を書くようになりました。
私や夫、遠くに住んでいるおばあちゃんにもテレビ電話で見せたりと嬉しそう。
子供が文字が書けるようになると手紙を書いてくれるという話を聞いたことがあったんですが、まさにこれと同じですよね。
私もいつか手紙もらえるかな。ちょっと楽しみにしています。
ついに私へのお手紙も書いてくれた・・!(感動)
ひらがなが書けるようになって1ヶ月すぎた頃に、ついにお手紙を書いてくれました(感動)。
待ちに待ったお手紙・・♡
それも「ママがもっと好きになってくれるために書いたの〜」とキュンキュンすることも言ってくれて、もう涙が止まりません。
嬉しいですね😉
ひらがなを覚えたという自信がつき、今は漢字や時計も勉強中
小学校に上がる前に自分の名前が書けるようにと始めたひらがな勉強ですが、親の私が想像していた以上に早くあっという間にひらがなをマスターしてくれました。
最後に我が家が行った勉強法をまとめると、
- ひらがなを書く練習は公文ドリル
- ひらがなを読む練習は公文カード・ひらがな表
他にはなにもせずそれだけで覚えることができました。
色んな教材に手を出すよりは、コレと決めたものを最後までやりとおすのが良かったなと感じています。
ドリルを全部書き終わらせることにより満足感や達成感も感じられますし、何よりそれが自信になり「次もやりたい」と言ってくれるので、親としても嬉しく感じました。
公文ドリルは結構分厚いのでそれを全部終わらせられた自分はすごい!と思うのかも笑
ひらがなを読める書けるようにしたいけど、どうしたらいいのかわからない、という方へ参考になればうれしいです。
ちなみに長男は、ひらがなで自信がついたようで、今は漢字や時計の勉強も始めましたよ(^^)
まさかの展開に親としてはビックリしていますが、やる気のある今教えた方が覚えてくれると思っているので、またまた公文ドリルのお世話になっています。