先日、我が家が住んでいるアパートの大家から子供たちのドンドンとする足音がうるさいと苦情がきました。
私なりに騒音には気をつけていたつもりだったのですが、
「あなた方にはたくさんの苦情がきている」
と大家に直接言われた時はとてもショックでした。
でもショックを受けているだけでは何も解決にならないので、すぐに謝り子供の騒音対策をすることに。
今回は我が家で行った対策についてまとめてみました。
子供の足音や声でアパートの住民から苦情が来てしまった・・
コロナの外出自粛で子供達の保育園も休園になり、1日中お家に過ごすことが増えました。
我が家の子供たちは、3歳と4歳のわんぱく小僧たちなので、お家にいたらドタバタとうるさいこともあり晴れた日はお散歩に行くのが日課となっていました。
でも、コロナ感染者が増えることで近くの遊具(休日でもほぼ人がいない場所)も全て使用禁止となり、外で遊ぶことといえば近所をぐるぐる散歩するぐらい。

1時間の外出が30分とドンドン減り、そしてタイミングも悪く曇りや雨の日が続きほぼお家で過ごすことが増えていきました。
そのタイミングで「子供の足音や叫び声がうるさい」という苦情・・。
私たちが完全に悪いですが、こっちはどこにも行けず子供たちと過ごす生活でストレスが溜まっている中での苦情でかなり凹みましたね😞
子供たちは夜の20時には寝かしつけをしているので、日中だけなら大丈夫かな・・と思っていましたが、コロナの影響で在宅ワークをしている人もいてうるさく感じていたようです。
ショックが大きすぎてその日はずっと落ち込んでいましたが、このまま何もせずにいたらまた迷惑をかけてしまうので、そのあとはすぐに騒音対策を考えました。
子供の騒音対策として行ったこと
騒音対策としてジョイントマットを購入
まず1番に考えたのは部屋の中にジョイントマットを敷くこと。

すぐに理解するのは難しいとおもったので、走っても音が小さくなるジョイントマットを部屋中に敷こうと思いました。
選んだのが「タンスのゲンの厚さ2cmのジョイントマット」。
普通の厚さだと音が漏れてしまうと思ったので、1番分厚くて口コミ評価の高かったジョイントマットを選んだ理由です。
3畳で約7千円。それを2セット。
コロナで私の仕事は休みになり生活費が減ってしまったことで、正直高い買い物でしたが、引っ越すよりはまだ安いと購入することを決意。

このジョイントマットを食事をしたりテレビやおもちゃで遊ぶ部屋、トイレや洗面台周りの廊下、と子供たちが歩く全ての場所に敷きました。
普通のジョイントマットに比べてお値段は高めですが、効果は抜群。
2cmという厚さのおかげで子供たちがドタバタと歩く音も小さくなりました。
2cmという厚さなので私が強く押しても潰れないです。↓
ジョイントマットの詳しいレビュー記事も書いています。
【口コミ】タンスのゲンの厚手2cmのジョイントマットを購入!子供の足音が小さくなるので防音対策におすすめ
迷惑をかけてしまった同じフロアの人・上の階の人に謝罪
迷惑をかけてしまった同フロアの住人、上の階、大家に今回の件で謝罪に行きました。
何も言わずに防音対策をするだけでもよかったのですが、やはりこれから先長く住むつもりなので、できるだけ住人とは良い関係でいたい。
それに同じアパートに住んでいる人の子供とうちの子たちが同じ小学校になるので、できるだけ良い関係でいたいというのもあり。

大人だけで行くのも考えましたが、子供を連れて行った方がどういう子なのか相手も理解してもらえると思ったので、我が家は連れて行くことにしました。
謝罪に来ると思っていなかったようで、最初はびっくりしていましたが、子供たちを見ると「元気そうね〜」となんとなく我が家の事情もわかってくれたような気がします。
子供たちには家の中では「走らない・ジャンプしない」という話をする(なぜダメなのか理由も)
そして子供たちには家の中では「走らない・ジャンプしない・暴れない」ということを話しました。
ただ注意するだけでは3歳と4歳の子には理解できないと思ったので、なぜ走ってはいけないのか、暴れてはいけないのか、という理由も話をしました。
多分、理解はしていないと思いますが・・理由を言わないで「アレもダメ・コレもダメ!」というよりはまだマシかな。

特にジャンプはドンという音が響くので、コレだけはキツく言ったので今はほとんどしなくなりました。
供用スペースでは叫ばない・走らない・静かにする
アパートの廊下や階段で喋っても意外にも部屋の中まで聞こえるもの。
もしかしたらコレも苦情の原因かなと思ったので、アパートの階段でも叫ばない、走らない、静かに歩くように話をしました。
突然アレもダメ、コレもダメと言われて子供たちには本当に窮屈な思いをしてしまいましたが、アパートに住んでいる以上やはり他の人のことも考えて行動しないといけないのでルールを覚えてもらおうと思います。
休みの日はできるだけ外に出かける
休みの日はお家で過ごさず外に出かけるようにしています。
子供たちもお家ではアレもだめコレもダメといろいろルールができてしまい、ストレスが溜まってしまうので、休日は思いっきり外で遊んでストレス発散です。

お出かけに関してはコロナの前から休日は必ずどこかしら出かけていたので嫌に感じることはないです。
苦情を言われたのがコロナの自粛解除をする数日前だったので、まだよかったかな。
もしまだまだ自粛しない時だったら外出もできずにストレスだけ溜まっていたと思います。
ファミリーが多い賃貸だとしてもうるさかったら苦情はくる
ファミリーが多い賃貸に住んでいたとしてもうるさかったら苦情は来ます。
実は、いずれ子供たちが大きくなると騒音で迷惑をかけると思っていたので、今のアパートに引っ越す前にいろいろと考えて選びました。
- 1階であること
- ファミリー世帯が多いこと
- 両隣なしの独立部屋
両隣に部屋があると生活音が聞こえてしまうので、隣に部屋がない全室角部屋のアパート。
それでも安心はできないので、隣人はファミリーなのかということも契約する前に確認をしていました。
ファミリー世帯の方が、子供が大人しくしてくれないこともある程度理解してくれると思ったので、特にそこだけは必ず確認していました。
しかし今回、苦情をだしたのは隣に住んでいるファミリーや上の階の住人。
隣人たちの子供は我が家と同じような年齢の子だったので、子供が大人しくしてくれないことは理解してくれているかな、なんて思っていました。
また、隣人の部屋の間には供用階段があるのですぐ隣という訳ではないので、子供たちの声は届かない思っていたので正直驚きました。
でもよくよく考えると同じような年齢の子がいたとしてもやはりうるさいものはうるさいし、我慢できなかったら苦情をいっちゃいますよね。
それも隣人子供たちはとても大人しくて泣き声や喧嘩する声すら聞こえないので、あまり理解されていなかったようです。
なので、隣人や上下の階の住民がファミリー世帯だとしてもうるさかったら苦情は来る!ものだと思っていた方がいいです。
苦情の件でしばらく音に敏感になってしまった・・
今回の件で一時期は音にとても敏感になってしまいました😞
もしかしたら私の歩く音もうるさく感じてしまうのか、
子供たちの喧嘩する声も、
泣き声も・・、
と考えれば考えるほど全部苦情に繋げてしまう。
子供たちが歩くたびに「もっと静かに歩いて」「また苦情がくるよ」とネチネチ言っていました。
そのせいで長男は次男が走るたびに「うるさくしたら大家さんに怒られるんだからね!」というようになり、これはやばいと思い自分の行動を見直しました。
今はほぼジョイントマットのおかげで症状は治りましたが、苦情を言わてしまうのは結構ダメージがきますね。
子供たちがうるさくした我が家が悪いんですけどね・・。
アパートでの子供の騒音問題のまとめ
最後に賃貸での子供の騒音対策として我が家が行ったことは以下の通りになります。
- 音を少しでも小さくするためにジョイントマットを敷く
- 周りの住人で謝りに行く
- 供用スペースやベランダもできるだけ静かにする
ここまでする必要はあるのか、と思われるかもしれませんが、集合住宅に住んでいる以上やはり周りの人のことも考えることも大事なので、ある程度我慢することも必要かなと思います。
あと我が家の場合は、もう2度と苦情を言わせない!とにかく徹底的に静かにしてやるぜ!とちょっと逆ギレ的な部分もあります。
本音は今すぐにでも一軒家に住みたいところですが、そんなお金もないのでしばらくはアパート住まいです。
また、うるさくしている子供たちもあと数年すれば落ち着いて来るでしょうし、あと数年の我慢だとプラスに考えるようにしました。
今回の件でかなり心にダメージを受けましたが、悪いのは私たちであって相手を責めるのはできないのでこれからは迷惑をかけずに過ごして行こうと思います。