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生活

沖縄移住しても仕事がない?仕事の探し方を地元目線で解説

2018年9月14日

仕事探し

先日沖縄に移住していた友達が地元に帰ってしまいました。

「沖縄は給料安いから生活ができない」という理由でした。

沖縄には、毎年たくさんの方が移住していますが、中には私の友達のように仕事面で悩み沖縄を去ってしまう人も多いそうです。

今回は、沖縄移住者向けに沖縄の仕事探しのポイントをまとめてみました。

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沖縄には仕事があるけど給料が安い

もう知っての通り、沖縄は物価は高いのに賃金が安いです。

男性30歳だと年収327万円。月収にすると27万円ほど。

これは平均月収であって、仕事のジャンルによっては20万以下の人もいます。

実際に私の知り合いの30代男性は20万ももらっていません。

女性の場合だと30歳年収286万。月収にすると23万円ほどですが、これだけの額をもらっているのはほんのわずか。

私の知り合いや地元の求人誌をみても、一般的に15万貰えれば高い方。

実際に私が20代の頃事務で働いていた時は手取り13万でした。

安すぎてびっくりですよね。

常に人手不足な業種は待遇が悪い場合が多い

仕事がないない言いますが、実際は求人はあふれています。

だけど、求人を募集してる会社のほとんどは、給料が安かったり、休みが少なかったりと何かしら待遇の悪いところ。

他にも人気のない職業とか。

コールセンターや介護職、サービス業は常に人手不足で募集をしているところがとても多いです。

地元の企業は正社員でもボーナスがなく昇給も少ないところが多い

そうなんです、地元の企業の多くは正社員でもボーナスがないところが多いです。

それも昇給も少なく、会社によっては長く働いても全く昇給しないところもあります。

ボーナスの時期になるとニュースで「ボーナスは平均〇〇円」というけど、沖縄では全く無縁のような話なのです。

ちなみに私はというと、事務の正社員で働いた時はボーナスは0。

WEB系の正社員で働いていた時は、今年も頑張ったということで年末に1万円もらったぐらい(苦笑)

沖縄移住するならこういう仕事がおすすめ

個人事業主になって働く

個人事業主になったりフリーランスとして仕事をする方法もあります。

ただ、どちらともスキルや人脈などが必要になりますが、沖縄にはフリーランスとして働く人がとても多いです。

私の知っている人では、県外でWEBデザイナーとしてフリーランスで働いていて、生活できるぐらいの収入を得られるようになってから沖縄に移住した人もいます。

他にも夫の同僚の方は、仕事で人脈を作り退社して会社を設立した人もいます。今では前職の給料の数倍はもらっているそうです。

羨ましい〜〜。

沖縄に移住してすぐに個人事業主になるのは難しいかもしれませんが、今住んでいる場所で移住に向けて行動するのもありではないでしょうか。

口コミ評価が良い会社

沖縄移住を成功させるためにも職を転々とするよりは、長く続く仕事を探すことが大事ですよね。

就職ランキングなどで上位にある会社から選ぶ人もいるかもしれませんが、上位にある会社が必ず良いというわけではないので要注意です。

実際働いてみると人間関係がドロドロしていて、やばかった・・という話もよくきくので、口コミをチェックするのは大事!

ちなみに、夫が転職活動をしていた時は、転職会議というサイトで口コミを見ていましたよ。

転職会議は、勤めた会社の口コミを書く必要がありますが、無料で登録でき会社の内部のリアルな書き込みが見れるのでおすすめです。

匿名で投稿できるので誰でも見れるような口コミサイトよりかなりせきららに書かれているので、みるだけでも楽しかったりします(笑)

転職会議

県外企業(沖縄に支店がある会社)

沖縄で働くなら県外に本社のある会社の方がいいです。

沖縄支店の場合だと沖縄の給料設定になっていますが、それでも沖縄の会社に比べて給料は断然高い!

夫も現在県外に本社がある会社で働いていますが、沖縄の平均月収より多くもらっています。

給料の高さ以外にも県外企業のいいところは、県外の人が多く仕事のスキルが高いので自分のレベルアップもしやすい

みんながみんなというわけではないんですが、やはり沖縄の人と県外の人(都心で働いている人)を比べるとどうしても県外の人の方が仕事のスキルが上の人が多い気がします・・。

他にも、人間関係がいい意味でサバサバしているので仕事とプライベートのオンオフができます。

県外企業(県外の人が多い会社だと)仕事が終わればささっと帰ってプライベートを楽しむ。だけど地元企業の場合は、毎週末にはみんなで飲み会。上司が飲もう!といえば嫌でも付き合うこともあります。

私の友達の旦那さんもまさにそのパターンで、週に1、2回は会社の飲み会。休みの日になるとゴルフに行ったりするそうです。

沖縄にはイチャリバチョーデーという「一度会ったら皆兄弟」という言葉があるように、会社の人とプライベートでも会うぐらい仲良しの人が多いからなのかもしれませんね。

中途採用は少ないけど安定の公務員

中途採用の募集は少ないですが、安定力を求めるなら公務員ですね!

県外の企業に比べたら安いかもしれませんが、ボーナスも退職金、福利厚生がしっかりしているので安定力は抜群!

私が見た限りでは、警察官の事務や、サイバーの募集もしていました。

沖縄は基地もあるので、外国人と関わる仕事だと英語力があると有利になることも。

公務員の採用を集めている情報サイトがあるので、チェックしてみてください。

公務員試験情報サイト

沖縄での仕事の探し方

沖縄にも県外のように地元の求人誌もありますが、正直おすすめできません。

アルバイトを探す、短期間の仕事を探すならまだいいですが、家庭持ちだったりちゃんとしたところで働くつもりであれば、地元の求人誌以外で探すのがいいです。

個人的におすすめの探し方としては下記のとおりです。

転職サイトで見つける

東京や大阪など都心に比べて募集数は少ないですが、転職サイトに掲載されている企業は大手が多いのが特徴。

夫も転職する時に利用していました。

色々な転職サイトを利用していましたが、夫おすすめは「リクナビ」だそうです。

リクナビは登録して履歴書や希望の条件などを書いて登録して、自分で希望の仕事探しをしたり、場合によっては会社からオファーが来ることもあります。

リクナビで何社か応募していましたが、どれも県外企業の大手や沖縄企業でも安定したところばかり。

リクナビ

ツテで紹介してもらう

沖縄に知り合いがいるならツテで紹介してもらう方法もあります。

沖縄は横つながりが強いので、いい会社というのは求人誌を出さないで紹介で入る場合も多いです。

夫の会社で働いている県外出身者の中には、紹介で入ってる人が多いです。

知り合いに紹介してもらうメリットとしては、その会社の情報を最初から知れること。

例えば、給料面や、残業の有無、休みやすさなど、募集要項にか書かれていないリアルな情報が知れます。

人間関係はどうなのか。←ここ重要なポイントですよね。給料や待遇が良くても人間関係が最悪だった続かないし・・。

それに最初から知り合いがいるから人間関係が0からのスタートではないので、精神的に楽な部分もあります。

【番外編】沖縄に支店のある会社に勤めて転勤で沖縄に来る

番外編として1つ。沖縄に移住する前に、沖縄に支店のある会社に勤めて沖縄に転勤する方法もあります。

かなり難しいではありますが、転勤の場合だと県外で勤めていた時の給料水準で働けるというメリットがあります。

実際に私の友達も県外で就職してそのままその県に住む予定だったのに、なぜか沖縄に転勤となり逆戻り。(笑)

給料はそのままなので、私の年代からしたらかなりの額をもらっていましたよ。

まとめ

沖縄移住する方にとっては、沖縄で県外と同じ給料をもらうのは難しいですが、それでも沖縄に住みたいという方は、「県外企業」「公務員」を選ぶか「個人事業主」となって働くのがいいです。

 



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